アルトの子供

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アルトとは、ゼロックスのパロアルト研究所で開発されたワークステーション。ウインドウが重なり、マウスで操作する。コマンドを文字として入力するのではなく、メニューから選ぶことができる。つまり現在のWindowsやマックの元となったもの。

当時、パソコンはまだホビーとして捉えられ、IBMが参入してやっとビジネスになろうとしていた時代に、マイクロソフトのビルゲイツとアップルのスティーブジョブズが、このアルトを見学して、強い関心を抱いたことから始まる。

優れたプログラマーであるビルゲイツは、当然アルトの子供となるWindowsを作ることになるが、当時のハードウェアでは無理。マイクロソフトはソフトウェアの会社であり、ハードウェアに関しては主導権はなかった。まだそのときではないと考えていた。

一方、スティーブジョブズのアップルでは、ハードウェアとソフトウェアを一体化して開発しているので、マイクロソフトよりも早く「アルトの子供」を完成させる。リサというパソコンである。その後、マッキントッシュという機種も発売。

日本でも、日本電気(NEC)が独自に「アルトの子供」を開発していた。しかし、最終的にはマイクロソフトのMS-DOSを採用し、その後Windowsが登場するのを待つことになる。マイクロソフトのものより、自社開発したものの方が性能がよいことを知っていながら、マイクロソフトのBASICやOSを採用している。

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